建物の給水を守る、逆止弁(チャッキ弁)の重要な役割


建物の給水を静かに守る、「逆止弁」の重要な役割をご存じですか?

逆止弁(チャッキ弁)とは何のための部品?

建物の給水設備には、実は“水が逆流しないようにするための部品”があります。それが 逆止弁(チャッキ弁) です。
水は本来、「受水槽 → ポンプ → 各階の配管 → 蛇口」  という一方向に流れます。
逆止弁は、この流れが 逆向きに戻らないようにするストッパー の役割をしています。


もし逆流が起きると、建物ではこんなトラブルが発生します

・ポンプが逆回転する
・水位が不安定になる
・汚れた水が流れ込む


点検で「異常」を指摘されたら注意!設備が出すSOSのサイン

逆止弁は普段見えない場所にあるため、故障しても日常の使用ではなかなか気づけません。
そのため、点検時に出される指摘は、設備がSOSを出している貴重なサインです。



ポンプ室で「ガンッ」「カンッ」という音がする


ポンプは普段の運転の中でも水位や圧力が一定になると自動で止まります。
この「止まる瞬間」に配管の中では水の流れが急に変わり、わずかに水が戻ろうとする力が働きます。

逆止弁がしっかり閉まっていれば問題ありませんが、弁の閉まりが弱くなっていると、
この水の力に押されて弁が強く叩かれ、「ガンッ」「カンッ」という大きなウォーターハンマー(打音)が発生します。
これは弁がしっかり閉まっていない証拠です。


水圧に関する異常を指摘された


「ポンプ停止時に圧力が急低下する」
「瞬間的に吐出圧が落ちるため、逆止弁閉まり不良が疑われる」
「圧力計の指示が安定せず、低下と回復を繰り返す」

これらは一瞬の出来事のため、入居者様が感じる「日常の水圧が弱い」とは別のレベルの異常です。
放置するとポンプ全体に負担がかかります。


水圧計・水位計の動きが不自然になる


「水位計の指示が安定せず、上下動を繰り返す」
「水位が急激に変動する」
「水位が一時的に低下する現象を確認」
受水槽の水位が逆流の影響で揺れている状態です。
そのまま運転を続けると、ポンプや水位制御システム全体の故障に繋がります。





まとめ


逆止弁が正常に働いているかどうかで、 建物全体の給水の安定性が大きく変わります

給水設備の点検・老朽化対策とあわせて、より安全で効率的な給水環境へ


逆止弁は水の逆流を防ぐ装置で、給水設備の安全装置のようなものです。
閉まりが悪くなると逆流が起きて、ポンプの逆回転や水圧低下、タンクの水位異常などのトラブルにつながります。
点検で異常が見つかった場合は、早めの対応が安心です。
逆止弁は普段は見えない場所にあるため、異常が出ても気づきにくい設備です。

東京日化サービスでは、給水設備はもちろん、汚水・雑排水・湧水槽などの排水ポンプを含む各種逆止弁の交換作業を承っております。
各種ポンプ交換・貯水槽清掃・排水管洗浄にも幅広く対応しておりますので、
水まわりに関するお困りごとは、どうぞお気軽にお問い合わせください。





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